(26.06.15────)
押忍
頭痛い、薬飲むわ。
もう何日間も飲んでる気がする。痛み止め。
弱めの痛みなら飲まないようにしてるけど、
だんだん強くなってきたから解禁します。
低気圧、ムラがあるよね。
来る日と来ない日。あまりにもその頻度が多いね今月は。
さて。
今日は休日でして。
今さっきネトフリで『ひゃくえむ』観てきましたよ。
お前まだネトフリ入ってんのかよって感じだけど
そうです解約を忘れて昨日更新されました。
それが悔しすぎてネトフリを開き、
昼から夕方にかけて暇すぎるので映画を観たわけです。
以下、ネタバレを少しだけ含みつつ、俺がどう自分に落とし込んだのかを書きます。
なんか固い語り口だけど、
味濃い映画すぎてギタギタになってます、心が。
付き合ってください。
それでは失礼
まずは軽くいこう、あっためよう
はじめは腰が重かったので、とりあえずまず再生して
ギターの弦交換とか掃除しながら観てた
肝心なシーンで広告はいんのやめてくれよな、マジで
54です、広告4
これを何度思った事か。
それくらい夢中になっていたのかもしれない。
きっかけは、浪人のときかな?
何年も前(『チ。』が流行る前)に友人にオススメされたことで知りましたね。
それが映画化して友人たちが観に行って
俺は坐骨神経痛で映画館に行けずでして。
満を持してみましたね。
チは漫画持ってるし、作者である魚豊さんのテイストは知っていたので。
重い映画、ということで腰が上がらなかったわけです笑
さて。
解説いる?
すげえ雑に説明すると、100m短距離走の選手に着目した漫画原作の映画で。
きっかけ、挑戦、挫折、栄光、みたいな
陸上を押していく、というより
概念、つまり考え方が強調されていて、それを伝えるツールが陸上、みたいな印象を受けた。
漫画も4巻しかない。短編で。
解説に欠けるけど、ないのがむしろいい、みたいな。
短かいからぎゅっとつまってました。
俺は以下、概念と構造に着目し、
自分ベースならどう解釈できるだろう、日常に落とし込めるだろう、と
考えたことを雑に書いていきますね。
てか、感覚過敏すぎてパソコンの画面が明るくて書くのしんどい笑

いこう。
制作がすごい。
まあ雑に見ると、主人公のトガシを軸に、その周りの人がキャラ立っててすげえ、みたいに捉えることができるよな
もっと浅い解釈なのかもな。
だれだれカッコイイ、みたいな笑
でもよ、俺はこれを観て思うとこたくさんあったよ。マジで。
味濃すぎ。
音楽も、音響も、映像も、演出も、すべてすごかった。
詰まりまくってて、みてるだけで過呼吸になる。
あえてやってんだろうね、「緊迫感」の演出とか。
手に取るように伝わってきて、制作すげぇと思った、まずは。
俺視点でみるとさ、全然他人事じゃなかったのよ
おそらく、何か一つに打ち込んでいる人は、他人事のようには感じられないと思う
言語が「陸上」だったってだけで、置換可能だ
俺は「音楽」として捉えながら観ていた。
つまり、彼らの焦燥感がすごく伝わってきたんですよ。
前提として、主人公のトガシは才能があって、
苦に感じずに走るのが早かった、みたいなとこから始まって
流れでどんどん遠くまで行けてしまっている。
その点は感情移入ができなかった。
俺、才能ないのにボーカルやってるから。
歌うのがもともと普通にうまくて得意だった奴、みたいなイメージ。
俺の敵。
でも上に行けば行くほどそんな才能にあふれた人同士の戦いになってきて
映画の最後のほうとか、わけわかんねぇ会話してる。
いずれわかる時がくるんだろうけれども。
そういうハイレベルなやつらこそ抱えうる感情にフォーカスしていて
新たな視点を授かったといってもいい。
「なんのために陸上を続けているんですか?」
このインタビュアーの言葉に、トガシは口を噤んだ。
俺もこれは考えた。
「なんのために音楽を続けているんですか?」
俺もわからない。
最近、ギターは挫折90%みたいなのよく聞くからさ、
挫折しない方法を伝授します!みたいな動画をYouTubeで観たんだよ
俺は「辞める」側の気持ちがわからないのでわかろうと思って。
「毎日やろうとすると挫折するので週三回触りましょう」
みたいなことを解決策として提案されてたけど
そうじゃねぇと思うし笑
俺個人の意見としては、「辞めない人は辞めないだろ笑」だよ。
才能だよ多分
それくらいハマれてるってこと。
俺はゲーム好きだけど、ゲームには真の意味でハマれてない。
体裁とか何も気にしないでガンガンやれちゃうやつ、それ、才能だよ。
俺にとっての音楽やギターがそう。
軽音部ないから作ったし。みんな音楽やめちゃったからバンドメンバー集め始めたし。
まあ強いて続けるコツを言うのなら、
「人とやる」。以上。
個人でやるぶんには限界あるし飽きるし
人に見せるなり、一緒に磨くなり、バンドにギタリストとして行く、なり
そうしていれば辞めることはない。
でも俺は、バンドを組んでないときも、誰かに見せるわけでもなくギターを11年弾いてきた
毎日とは言わないが、ほぼ毎日
にしてはうまくねぇが笑
だからこそ、
「なんのためにギター続けてるんですか?」
がわからなかった。
結局は、「エクスタシーを感じるか」じゃね?
歌ってれば楽しい、ギターの歪んだ音が最高に好き、とかさ。
ドラムのシンバルばーーん!が好き、とか。
俺、ギターだけじゃなくてバンドサウンド自体が好きだし。
たまたま手元にギターがあったし、入りがギターだったからずっとやってるだけで。
そうやって、どんな「辞めろ辞めろ」の荒波に負けないで
ギターを持つだけでもいい、持ち続けた人間こそが、ホンモノ、なんじゃない?
もちろん音楽に救われてきたからずっと好き、という理由はあれど
結局はギターの歪んだ音が好き、機材いじるのが好き、スペシャルのクランチサウンド最高!
とか。
愛せる理由がある、それだけで「俺は音楽を続けている」。
と、一旦は解釈しよう。
そして!
面白いのはこれからなんだよ!
ネタバレしますとね。
物語の終盤、トガシは怪我しちゃうんです。
一発逆転のチャンス(大会)を前に、怪我しちゃって
医者から「陸上を続けるためにも、大会には1年間出ないでください」
と冷酷に伝えられる。
それを受けてトガシは公園でめちゃくちゃ泣いていた。
「負けてもいいんだよ、負けてもさ…」
「でも…陸上なんかに一生かけてた俺がバカみたいじゃないか…」
「バカなんだよ、本当…!!!」
ってめちゃくちゃ泣いてたシーン。
もーーーーうこれ。
全然、他人事じゃない。
いつか俺の指が欠損する可能性もある、声が出なくなるかもしれない、バンドメンバーがまた消えるかもしれない、死ぬかもしれない。
いつだって「事故」や「喪失」と隣り合わせのヒリヒリした人生だ。
トガシが「怪我」をしたように。
俺なんてもっと「怪我」のトラブルが潜んでいる。
また鬱病になるかもしれないし。
それを受けてトガシはどうしたと思う?
ステージに立ったんだよ。
つまり、大会に出た。
「もうこれで終わってもいい」って。
短距離10秒に、今まで、そしてこれからの人生全てをかける。
昨日と同じような人生を連続で送るくらいなら、
走りきって死ぬ、という選択をとった。
おいおいおい、
最高にロックじゃないか!
俺もそう!
歌うと明日死ぬよ!?って?
うるせええええ!!!
ならここでステージ立って大声出して死んでやる!!
俺はそう。俺もそう。
「トガシが陸上をやる理由」?
それはこのラスト10秒に全て詰まってんだろ。
このトラックが最後に走れればもう死んでもいい、
全身全霊をかけて今までの人生全てをぶつけてやる
「トガシ」として生き続けた全てをここでぶつけて死ねるなら本望だ
そーゆーことだろ?トガシ。
俺もそう。
てか、今そう。
順風満帆?の人生から、鬱病になってすってんころりん。
泥濘に浸って早4年。
もうしんでもいいよ。
俺としての人生はもうこれで終わり、なーんも残せなかった。
絶望の歴史、だね。と。
そーやって首括ったことあります。
でも、そうじゃねえだろと。
いやおいおいおいまてまてまて
俺が生きている世界線でよかった。
未来人の俺が過去に戻ってもそうする。
俺は生き続けるべきだ。
Live forever 。
なぜかって?
おい!
冷静に考えてみろよ。
不公平すぎるだろ。
なんで俺だけがこんな苦しい思いをして生きて
世の中の俺よりカスみたいなやつがのうのうと楽しそうに生きてんだよ
ふざけんなよ
俺だけじゃない。
俺みたいに苦しんでる優しい奴が自死を選ぶこのクソキモい世界。
終わってる。
終わってんだよ、全ての圧力も。
おい、それでいいのかよ?
そうやって死ぬのかよ??
待って!
一緒に世の中に中指立ててから死のうぜ?
俺はそう思う。
俺が生きている理由?
まだ世の中に中指立て切れてないから。
中指立てながら死んでやる。
マジでファック。世界、お前が死ね。
なぜ音楽を続けてるかって?
バンドが好きだから、なんだけど
もっと高尚に言うのなら、
俺の声帯よ、俺のギターよ、全てよ
俺のこの思いを全部ぶつけてくれ
しっかりファックと伝えてくれ
俺の声が世界に届くためには、
布団の中で泣き叫ぶだけじゃあ届かない
同じように、泣いてるやつにも届かない。
なら拡声器をもって叫ぶしかない。
だから、音楽を続ける。
世の中死ね!!
俺じゃなくてお前が死ね!!
以上!押忍!
ひゃくえむ、ありがとう!!押忍!
