押忍
寝れねえ
2時間睡眠でフルタイム特攻してきます
朝の支度をしてたらよ
カバンから前回のバイトん時に買ったおにぎりが出てきた
賞味期限切れまくってるから食えねえ
ADHDも大概にせえよ、ってな
そんな1日の始まりだぜ。
寝れねえからさ
変に空想世界へダイブすることしかできなくてよ
くだらねえ脳内会話楽しんでたからお裾分けするわ
ここ数日休日でよ
アニメばっか見てたわ
学内恋愛モノの。
2クール一気見したし。
今は氷の城壁、みてる。
漫画喫茶でよく借りられてたから気になってたんだよな、面白いよ
そんなこんなしてたらよ
目瞑っても寝れねえからブログ書くことにする
見て見ぬフリしてくれよ
機材トークって楽しいんだぜ。
ざわざわ…
「え、今日新入り来るってホント?えーどんな子だろう、楽しみー!」
「まともな奴だといいんだけどねー」
「まあ、何言ったって全てはご主人様の気まぐれなんだからしゃあねえよ!」
「俺にとってはどうでもいい」
ここは狭い狭い黒い海
55×40の狭い箱庭でひしめくペダル達の世界である
(てかこのテンション続く…?!)
(俺の脳内会話を惜しげもなく披露すんの恥ずかしいけどな!)
「ねぇきいたー?ご主人様、また即購入したらしいよ?」
「めんど〜またアタシの仕事が増えるってわけ?」
彼女の名前は「KIP パワーサプライ」
20000円を超える大物エフェクターだ。
このボードにおける心臓部とも言える。
彼女のおかげで、あらゆるエフェクターに命が宿るのだ。
「圧強め」の特徴通り、しっかりとしたパワーでみんなに元気を与えている。
「そーなんすね!」
「ま、俺からしたら誰がきたって構わないっすよ!」
「新入り、楽しみだなあ〜」
この元気なやつは、「TRSジャンクションボックス」
いわゆる窓口だ。
ギター様から送られてくる信号を、そのままに届け、最後にアンプに送る
カラッとしているが、とても重要な役割だ。
エフェクターとギターが接するとトラブルも増えるため、
こいつが窓口になることで、このボードの安定は保たれているのだ。
「ま、まあ、新入り楽しみだよね!」
「僕も最近入ったばっかりで、同期が増えるなんて楽しみだなあ!」
こいつは「ポリチューン」。チューナーだ。
謙虚だが、とても大切な役割を担っている。
こいつがいないと、まともなチューニングもできないし、
音をミュートすることもできない。
チューニングしかできないことに引け目を感じているが、それでも立派な役割を果たしている。
「ねえ、君はどう考えてるの?」
「…」
「誰が来ようと、俺には関係ない」
「せいぜい邪魔だけはしてくれるなよ」
こいつの名前は「Quad Cortex」
まさにこの箱庭に鎮座する王。
全てを担う、心臓部よりも心臓部だ。
こいつがいなければ、何も始まらない。
大きな体躯も、そのスペックの高さで許されている。
全てできるオールマイティさがありながらも、
サポートがないとこいつの実力を発揮しきれない健気さもある。
こいつのために、みんなが一生懸命動いている、そんなボードなのである
「ねえちょっと!!ヤマトから配達が届いたみたい!」
「ご主人様寝てないけど大丈夫かな…」
「また寝起きでギター弾いて、寝れないでバイト行く、とか言わないといいけどな」
「まあこの俺と相性が合えば何でもいいよ」
……
ベリベリ。
かちゃかちゃ。
リペア完了
そそくさとケーブルを繋ぎ、
ベルクロをつけて、
彼は颯爽とボードに現れた。
「自己紹介はいらないな?」
「見知った顔だろう、俺の名前を知らない奴なんていねぇよな」
「どうも、俺の名前は”EPブースター”だ。」
「ここに来たからには、全てが俺を主軸に考えていくことになるだろう。」
「なぜって?ギター様が、この俺を欲しているからだ」
「以後、お見知りおきを。」
「ええ!何この子、めちゃくちゃ偉そう!」
「おーい大丈夫かあ?こいつ」
「新入りと聞いてたのに、なんて自信!」
「…」
とんでもないやつが現れた。
あの日、別れたはずなのに…
その事実を知っているのは、Quad Cortex、お前だけだ。
俺はこいつを知っている。
3月のあの日、こいつを手放したのだ。
Quad Cortexが、こいつを吸収し、お役御免となったはずだった。
Quad Cortexは、出会った者の能力を奪う、というチートスキルを持っている。
まるでハンターハンターのクロロよろしく。
そうしてかつてのEPブースターはスキルを奪われ、もぬけの殻となった彼は
ご主人様、そう俺の手によって売り払われたのだった
「…なぜ、お前がここにいる」
「あの日、俺はお前の能力を奪い切ったはずだろう?」
「愚問だなあ!」
「お前のその程度のスキルで、俺が奪われるとでも?」
「やはりギター様は、俺を欲していた、というわけ。」
「なあご主人様?」
…返す言葉もない。
そうだ俺はあの日、お前を売り払ったのだ。
それなのに、呼び戻すなんて、情けない…
あの日感じた違和感は、信じるべきだった。
QCのキャプチャスキルで得た音が、どこかホンモノと違っていた、という違和感を…
そうだ…
俺は心の底から、こいつの音を欲してい
たのかもしれない。
だから、呼び戻した。
買い戻、したのだ……
ああ、なんて言葉をかけようか…
「なんだよこいつ!Quad Cortexにも偉そうにしやがって!」
「ギター様が俺を欲してるだって?生意気な!」
「まあまあ落ち着けって」
「きっと何か過去にあったに違いない。」
「今はただ、こいつを受け入れてやろうぜ」
「…てなわけで、よろしく。俺の名前はEPブースターだ、覚えとけ。」
「それと…久しぶりだなあ、ご主人さん、よぉ。」
(…オチがついた、オチがついたな!)
(よし!これでもうおわり!)
はい、てなわけで!
俺の妄想に付き合ってくれてありがとうございました。
学園モノのアニメにだいぶ引っ張られてたかと。
ギターわかんない人にもなんとなく伝わったんじゃない?関係性
それとしれっと俺のボードを紹介することになったし。
EPブースターってのは、「原音そのままに、中低音を気持ちよくブーストしてくれる」という効果をもつエフェクターです。
これがまたいいんだ、マジで。
やっぱりキャプチャしたけど、どうも「あの感じ」が出なくてね
きもちブーストされてるけど、俺が好きだった「バイト感」つまり「弦を食うようにジュワっと噛むような感じ」がなくて
薄っぺらいのっぺらぼうみたいになっちゃってて
それにやはり耐えられなくて買い戻した。
そしたら復活よ、この気持ち良さ。
やっぱりアナログでしか出せねえもんがあるわ。
俺の使い方としては常にかけっぱなしで、ギター→EP→Quad Cortexって感じで入れてます
ブーストする目的じゃなくて、EPの中低音が欲しいって意味でかけてる。
そうすると、レスポールスペシャルのハイのキンキン感が薄まって、ちょうどいいジューシーなクランチになるんだよね
それがまあ最高で
スペシャルとEP合わせて1つ、みたいなわけです。
たぶん、スペシャル使う限りは一生鎮座するだろうね。
本当にいいエフェクターは買い戻すもんだなあ、と初めて買い戻しましたよ。
これからもどうぞよろしく。
以上、俺の小っ恥ずかしい機材トークでした。
こんな回、そうそうないから次は一年後かな?
ボードも半分まだ空白だし、マイニューギアするたびにやるのもありかもね笑
ではでは。

26.05.31
